PROJECT DATA

店 名 :信濃屋 喜多見駅前店
所在地 :東京都世田谷区
開 店 :2016年 新装
業 種 :スーパーマーケット
売場面積:276㎡(84坪)

利用客が納得するクオリティを考える

都市型ミニスーパーマーケットの新規出店です。都市部では限られた店舗スペースを有効に使うため、陳列ケースの背が高くならざるを得ず、どうしても売場に圧迫感が出てしまいます。そこで売場の天井に色と光を写し込む素材を採用することにより、空間の圧迫感を解消すると同時に売場に動きを演出しています。インテリアはブルーグレイに塗装された冷蔵ショーケースや無垢のオーク材の天井、リアルなウッド柄のセラミックタイルの床などシンプルな構成。舌はもとより、目の肥えた世田谷在住の顧客も納得のクオリティを完成させました。

青果 日配品

道路に面する果物売場は外からの見通しを考えて低めに設定しています。空間にオリジナルで製作したLED内臓の写真サインを吊り、パリのマルシェのような楽しい雰囲気を演出しています。日配品売場最奧の変形スペースに冷蔵ケースをはめ込みました。ケース上部に建築上の排煙窓があったため、白のルーバーで統一してすっきりさせました。食品が描かれたオリジナルの絵皿をディスプレイし、空間に彩りを与えています。

精肉対面売場〜惣菜対面売場

鮮魚、精肉、惣菜売場はすべて作業場と連動しています。この業態にありがちな装飾などは控え、客が商品に集中出来るよう考えています。特にこれらの売場は周りよりも天井を一段下げて、落ち着きを感じられるスケールとしています。

キャッシャー グロサリー

キャッシャーはコンビニと同じサイドカウンターシステムを導入しました。カウンターの腰の部分にはお菓子類を陳列しています。この売場も天井を周りよりも低くして、落ち着きを感じれるように考えています。グロサリー売場の天井の映り込み。商品の色彩と人の動きが感じられ、閉塞感を感じさせないように配慮しました。

ファサード(入り口外観)

白いタイルの壁にグレーのテントをつけました。文字は白でシンプルに。ロゴサインもこの店のイメージに合わせて新たに作成しました。壁の中にLED照明が仕込まれていて、文字だけが品良く光るようなデザインです。