PROJECT DATA

店 名 :ラディシュ本店
所在地 :宮崎県宮崎市
開 店 :2017年10月
業 種 :スーパーマーケット 全面改装
売場面積:155㎡(47坪)

リニューアル前の店舗の状況

リニューアル前の店舗は入り口が分かりにくく、入りやすさに欠けていました。店内は天井が低く圧迫感があり、雑然とした印象でした。またウインドー面に設置されていた棚の背が高く、特徴のある形のウインドーが生かされていませんでした。

生まれ変わった「シティ・グルメショップ」

ますます深夜化する都市民のライフスタイルを背景に、ワインからオードブル、メインディッシュ、デザートまでをコンパクトに品揃えしたグルメショップが誕生しました。繁華街の中にあり11時から翌3時というコンビニエンスストア並みの営業時間となっています。飲食ビルの一階部分の店舗で外装は、既存のサッシを生かしながら店内の様子がそのままサインとなるように考えました。ヨーロッパにある老舗の高級グルメショップみたいな雰囲気です。窓際のケースも高さを抑えて外からの視認性を考慮しました。外から見ると売場を一周する光のラインが印象的です。

ワイン売場よりオープンキッチン方向を見る

クライアントの希望により床はセラミックタイルを市松貼りにしました。艶のあるマーブル柄のホワイトとグレーのコントラストが綺麗です。改装前は天井が低かった(2,100h)ためコンクリートスラブ表し仕上とし、天井高さを3,000h確保しました。コンクリートはブルーグレイ色に塗装され、空間に落ち着きと洗練を感じさせます。売場全体に間接光のラインが通り、空間にやわらかさが生まれました。

オープンキッチン正面、右奥にワイン売場

半円を描くオープンキッチンカウンター。内部にコールドテーブルが仕込んであります。レイアウトに円をいれることで空間によい流れと柔らかさが生まれます。カウンター足元にフットライトを入れて半円の形を際立たせました。艶のあるマーブル柄と艶消しの木目のセラミックタイル。床のコントラストが綺麗です。白いサブウェイタイルの壁、黒い天井に赤のライン、鏡天井にワイングラス。LD KITCHENの文字は面取りで作成しました。

柱周りの食品売場

売場内にそこそこ太い柱が2本・・・レジからの視認性も悪かったため盗難防止も兼ねてオリジナルの食品のイラストが描かれたミラーパネルを吊りました。イレギュラーな視覚効果と空間に広がりを感じさせます。グレーの壁は漆喰(しっくい)を塗り、質感を大切にしました。