難易度の高い区画 | 長崎市内のショッピングセンター「夢彩都」内に出店。店舗の場所を変えてのリニューアル計画です。コンコースに一面のみ空いていて他の3面は壁という区画です。客が売場奥まで自然と流れる(歩ける)工夫が必要でした。コンコースから見て一番奥の壁面にカラフルなアートを描いた照明器具をディスプレイして「奥に何かある」演出をしています。このアートは「海」をテーマにオリジナルで製作したものです。照明器具は和紙を使いオリジナルで作成しました。 |
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カウンター機能。 | レジカウンターと一体化した送り状を書くカウンター。奥にギフト棚があります。背面を鏡にすることで売場に適度な抜け感と賑やかさを演出しています。 |
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削り節のような床。 | 床材はコストと工期を抑えるため塩ビタイル(Pタイル)を選択しました。グレージュな色合いのどこか削り節を思わせる表情のタイルです。右壁面の棚も色合いを揃えて商品が映えるように考えてあります。奥の冷蔵ショーケースは既存品を利用し、色のみ替えています。 |
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コンコースよりの全景。 | 売場正面。コンコースに対しての対面販売機能と売場奥のセルフ売場の構成です。レジはコンコースからは見えないよう計画しています。自然に奥に入れるよう什器の角は大きくアールを取っています。床のストライプも奥への誘導に一役買っていると思います。 |
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